
パスタを茹でるときに塩を入れることに疑問を持ったことありませんか。塩を入れたところで、意味あるのかと思うかもしれません。
実はパスタを茹でるときに塩を入れるのには、重要な意味があります。
今回はパスタを茹でるときに塩を入れる理由を説明していきます。
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パスタを塩で茹でる理由

パスタを茹でるときに塩を入れるのには、いくつかの理由があります。
下味をつけるため
茹でるときに塩を入れる一番の理由は、パスタに下味をつけるためです。
下味をつけることで、パスタソースとの相性が良くなります。また茹で汁に塩を入れることで、パスタ全体にまんべんなく下味をつけることができます。
コシを出すため
塩分のあるお湯でゆでるとパスタの吸水量が少なくなり、コシが出ます。
茹ですぎてのびてしまったパスタは水分を多く含んでおり、柔らかくコシがありません。
塩分濃度が高いお湯でゆでるほど、パスタの吸水量が少なくなりコシが生まれるというわけです。
パスタにコシが欲しい場合は、必ず塩を入れましょう。
塩の量

パスタを茹でるときに塩を入れるとによるメリットを紹介しました。では沸騰したお湯にどれくらいの塩を入れればよいのでしょうか?
塩の量は、お湯に対して2%から3%が適切です。お湯を味見してしっかりと塩味がするくらいが良いです。
1Lあたりでは、20gから30gの塩を入れましょう。
ここでケチると下味がつかなかったり、ソースの塩味が足りないということが起きます。多いと思った方もいると思いますが、臆することなく入れましょう。
逆にレトルトのパスタソースを使う場合は、味が濃くなってしまうこともありますので、量を減らして調節してください。
大事なのは自分好みの味

パスタを塩で茹でる理由を紹介してきました。
下味をつけたり、麺のコシが出たり様々な効果があります。
塩の量を調節することで、自分好みの味に変えることができます。
またパスタの種類によって変えることで料理の幅が広がります。
ぜひ自分好みの味を見つけて料理の幅を広げてみてください。