おいしいおにぎりの握り方

おにぎりってごはんをただ握るだけと思っていませんか?
ただ握るだけだと、もっちりとしたおにぎりになり、のど越しが悪かったりします。
簡単でおいしいおにぎりの握り方を知ったら、作ってみたくなりますよね。
おいしいおにぎりの握り方は、以下のコツをつかめば簡単にできます。
- 炊くときの水の量は分量通りに
- 炊きあがったら切るように混ぜる
- 熱いうちに握る
- 適度な塩加減
- 強く握り過ぎない
これらを心掛けることで、おいしいおにぎりが握れます。それぞれコツがあるので説明していきます。
炊くときの水の量

お米を炊くときの水の量は、適量で問題ありません。
適量とは、米150gに対して水220gです。
こだわりのある方は、お米にもこだわってみましょう。
もっちりとした柔らかいお米は、冷えたときに、お米同士がくっついて喉ごしが悪くなってしまいます。
粘りの少ないあっさりとした食味のお米の方がおにぎりに適しています。
炊きあがったごはんの混ぜ方

ごはんが炊けて蒸らし終わったら、しゃもじでお米をサッと切りましょう。
ごはんの粒をつぶさないように軽い力で、空気を入れるような感じで混ぜていきましょう。
力を入れて混ぜると米の粒がつぶれて、粘りが出てしまいます。ふっくらとしたおにぎりを作るためには、軽い力で混ぜましょう。
おにぎりを握るタイミング

お米が炊けたら、おにぎりを握るタイミングも重要です。
ベストなタイミングはお米が炊きあがったすぐ、熱いうちです。
熱いご飯でふんわりと握ると米と米の間にふっくらと空気が入り、冷めたときも、ふんわり感を保ちながら形をキープすることができます。
適度な塩加減

おにぎりを握るときに使う塩は、適度な量を使用しましょう。具体的な量は好みですが、指2、3本分で摘まむ程度が良いでしょう。
握る前に手になじませても良いですし、握った後に最後に全体になじませる握り方でも良いでしょう。
また普通の精製塩でもおいしくなりますが、うま味が入っているアジシオを使用したら、よりおいしくなります。
ぜひ一度試してみてください。
握るときの力加減

おにぎりを握るときは、ごはんを強く握らないことが重要です。
手の形で三角形を作りながら、空気を入れるようにふんわりと握りましょう。
力を入れすぎると、もっちりとしたおにぎりになってしまうため、力加減はやさしくしましょう。
コツをつかんでおいしいおにぎりを握ろう

おいしいおにぎりの握り方を紹介してきました。
大事なコツは5つあります。
- 炊くときの水の量は分量通りに
- 炊きあがったら切るように混ぜる
- 熱いうちに握る
- 適度な塩加減
- 強く握り過ぎない
これらのコツを抑えることで簡単でおいしいおにぎりが握れます。
ぜひ一度作ってみて、普段握っているおにぎりとの違いを感じてみてください!