カレーにローリエを入れる理由
よくカレーにローリエをよく入れていると思います。ただなぜカレーにローリエを入れるのでしょうか?
ローリエを入れて煮込むことで、ローリエの風味がスープ全体に移り、味に奥行きが生まれます。
今回は、ローリエの特徴、入れるタイミングなどを解説していきます。
ローリエの効果
カレーにローリエを入れるのには、ローリエの効果に要因があります。
ローリエの効果は主に3つあります。
- 風味をつける
- 肉や魚介類の臭み消しの効果がある
- 防腐効果がある
ローリエは風味が強く、肉や魚介類の臭み消しの役割がある為、煮込み料理に入れることで効果を最大限生かすことができます。
ローリエを入れるタイミング
香り付けや食材の臭み消しに非常に有効なローリエですが、香りが強いので入れるタイミングや量が重要になります。
ローリエをカレーに入れるタイミングは、肉や野菜を炒め終わって水を入れるときが良いでしょう。
水に入れることで、ローリエの精油がゆっくりと溶け出します。
煮込んでいる間に香りが出て、カレー全体に爽やかな風味が付きます。
普段よりも香りを強くしたいときは、具材を炒めるときに入れるのがおすすめです。
カレーに入れる際のローリエの量
カレーに入れる際のローリエの量は、4人前で1枚程度です。
風味が強いので多く入れればいいというわけではなく、適切な量を入れることが大切です。
風味がより欲しい場合などは、ちぎって入れると風味がより出ます。
ローリエを取り出すタイミング
ローリエを取り出すタイミングは、カレーが完成したら取り出しましょう。
入れたままにしておくと苦味が出てくるため、早目に取り出すようにしましょう。
ルーの中から探すのが大変な場合は、ルーを入れる前に取り出しても問題ないです。
取り出すタイミングが多少前後しても、風味に大きな変化はありません。
ローリエを入れて違いを出そう
ローリエの効果などを紹介してきました。
カレー以外にもシチューなどの洋風な煮込み料理に入れることで、風味がよくなります。
少量で臭み消しや防腐効果もあるので、ぜひ入れてみてください。