おいしいごはんを炊くには?
普段何気なく炊いているごはんですが、よりおいしいごはんが食べたくなる時はありますよね。
おいしいごはんを炊くコツは、日本酒を入れることです。
日本酒を入れることで、甘さやうま味が際立ちます。
日本酒を入れることでなぜおいしくなるのか、またおいしいごはんの炊き方を紹介していきます。
日本酒でごはんがおいしくなる理由
日本酒を入れてお米を炊くと、なぜおいしくなるのでしょうか?
日本酒には、主原料であるお米由来の糖分が豊富に含まれます。炊飯時に日本酒を加えることで、この糖分によってお米の甘味がプラスされます。
噛むほどに甘さをより感じられるお米を炊くことができます。
また、日本酒のアルコール成分もご飯をおいしくする秘訣です。穀類や野菜など植物性の食品は、調理することででんぷんやたんぱく質が溶け出し、煮崩れを起こしやすいです。
アルコール成分には、でんぷんやたんぱく質が溶け出すのを防ぎ、食品に含まれる水分をキープしてくれる働きがあります。この働きにより、日本酒を加えて炊飯したお米は保水効果が高まり、粒が立ったふっくらとした仕上がりになります。
ごはんの炊き方
おいしいごはんを食べるには、炊き方が重要です。
いつもの炊き方で日本酒を大さじ1〜2杯程度入れることでおいしく炊けますが、よりおいしく炊く方法を紹介します。
材料
- 米 300g(2合)
- 水 440ml(水分の量は洗米する前の米の重さの1.5倍になるようにしましょう)
- 清酒 10ml
- 塩 1g
- サラダ油 0.5g
炊き方
お米や水は、グラム単位で計ってから入れましょう。洗米後、元の米の重さの2.5倍になるように水と日本酒を入れましょう。あとは塩とサラダ油を入れて炊くだけです。
日本酒を入れることで甘さが際立ち、油を入れることで粒立ちが良くなり、おいしく炊き上げることができます。
簡単で美味しいごはんを炊こう!
今回は、お米の炊き方を紹介しました。日本酒を入れることで、甘さが際立ちおいしく炊き上げることができます。
いつもの炊き方に日本酒を入れるだけでもおいしく炊けますが、ぜひ一度オススメの炊き方で炊いてみてください。
材料の重さを計って入れるだけで、非常においしく炊き上げることができますので、ぜひ挑戦してみてください。